54歳 現役ユーザーがオーディオブック「聴き放題」を比べてみた 。

audiobook.jpは2015年から利用しています。当時はFeBe(フィービー)という名前でした。
当時は聴き放題のサービスはありませんでした。
なので、オーディオブックは全て買い切りです。

そして気がつけば、9年間で約780冊のオーディオブックを購入していました(2024年3月時点)
200冊ちょいくらいだと思っていたので、自分でも驚いています。
この9年間に、料金プランの変更、利用していたサービスが消えては、復活したり、いろいろなことがありました。

そして、今は audibleの「聴き放題サービス」を2023年12月から利用しています。
聴き放題サービスを利用し始めると、
購入書籍数は、聴き放題のプランになくて、購入しか選択肢が無い場合になるので
激減します。
そして、「チョット気になるなあ」程度で聞き始めるので、知識の裾野が広がっていきます。
ちょっと、違うなあと感じたら、気軽に「さようなら」が出来るのがとても良いです。

こんな人に、オーディオブックは最高の自己投資になります。

  • 今の状況から抜け出したい人
  • 忙しい人
  • 隙間時間を利用して成長したい人
  • 読むのがめんどくさい人
  • 老眼で文字が見えにくい人

おすすめの聞き方

通勤時間を利用する

ドライブしながら聞く

子供にも聞かせられます。
物語の方が好んで聞くかと思いますが、ビジネス書でも構わないと思います。

ビジネス書のなかでストーリー仕立ての作品は、子供でも十分に楽しめます。
たとえば、「夢をかなえるゾウ」 シリーズ。

ドラマ化された作品で、現在で5部作有ります。
残念ながらドラマは見れてませんが、水川あさみさん・古田新太さんが出演しています。
何度もレンタルしようとして、未だに見ていません。絶対面白いと思ってます。

受け身になりがちな、ディズニー鑑賞より、想像力を刺激して凄く良いと思います。
息子は車内では、いつもディズニーなどを見ていました。ライオンキング・ピノキオ・トイストーリーなど20本以上ありました。
オーディオブックに出会ったのが、息子が小学6年生のころでした。小・中の時に通学の時にも聞くように勧めましたが、受け入れてもらえませんでした。
ドライブ中に聞くくらいでした。

昼休みに聞く

食事の準備中や食事中、さらには食後のスキマ時間を活用して、オーディオブックを聞いてみましょう。
私自身はバイク通勤中に聞いていますが、その間は当然操作もメモを取ることもできません。

そのため、昼休みにオーディオブックを聞く時間を取ると、メモを残すこともできて非常に効率的で便利です。

聞くと睡魔に襲われる本もあるので、気をつけてくださいね。
睡魔に襲われる本の代表は「貨幣論」です。

貨幣論:(著)岩井克人

貨幣の本質を深く掘り下げ、資本主義社会の構造を鋭く分析した名著らしいです。
レビューも高評価。
経済学に興味がある方や、資本主義の仕組みを理解したい方眠れない人におすすめです。

多分10回以上はチャレンジしていますが。内容が全く残っていません。
当時の私には、相性が良くない本でした。
audiobook版
Audible版
Kindle版
文庫版

気分転換に聞く

小説を読むことの効果

小説を読む効果は、複数の心理学や神経科学の研究によって支持されています。
小説を読むことは脳に多面的な良い影響を与える行為であり、リラクゼーション、共感力、創造性の向上といった効果が期待できます。

  1. ストレス軽減
    • 研究(例: サセックス大学の実験)によれば、わずか6分間の読書でストレスレベルが最大68%低下することが報告されています。これは、心拍数の低下や筋肉の緊張緩和によるものです。
  2. 共感能力の向上
    • 物語を通じて他者の視点を理解する訓練になるため、社会的な認知能力が向上します。この効果は特に「リテラリー・フィクション(文学的な小説)」を読む際に顕著だとされています。
  3. 創造性の促進
    • 小説を読むことで、視覚的イメージやシナリオを想像するプロセスが脳内で活性化し、創造性が育まれます。これにより、新しいアイデアや独自の視点が生まれることがあります。
脳の活動について
  1. 海馬(記憶形成)
    • 小説を読む際、登場人物やストーリーを記憶する過程で海馬が活発に働きます。特に、ストーリーの流れやキャラクターの関係を理解する際に重要な役割を果たします。
  2. 内側前頭前皮質(共感や社会的認知)
    • 小説を通じて登場人物の感情や意図を読み取る際、この部分が活性化します。これにより、共感能力や社会的スキルが向上する可能性が示されています。

効果については、下記の記事にも書かれています。⇩

オーディオブック大手2社の比較(audibleとaudiobook)

何が違うというと量と質です。

質のaudiobook。

量のaudibleはアマゾンのサービスの一つです。
ポッドキャストと云われる、ラジオみたいな番組が好きで、お昼休憩の時や入浴中に聞くことが多いです。最近はDTMや作曲に関しての番組が多いですが、ヨガやトーク番組、そして「魔法のリズム」のような子ども向けの番組も、聞いたりしています。
「魔法のリズム」は、音楽関係で検索で出てきたのですが、聞いている途中で、これは子どもと一緒に楽しく聞く番組なのでは?と思いつつ、聞きながら体を動かしています。
リハビリというか私にとってはトレーニングです。

質について

具体的には、Audibleの語り手は一人が多いです。
例えば、小説が分かりやすいのですが、audibleの多くは一人で何役もこなします。
子ども・青年・少女・おじいちゃん・おばあちゃんまで、読み手さんによっては、違和感も出てきます。

個人的には女性が男性を演じるより、男性が女性を演じているときの方が、違和感がを感じやすいです。
これは、私が男性であることも関係していると思います。

audiobookは、作品によっては複数の声優さん(読み手)を起用して作品の世界を満喫できます。

ビジネス書は1人が殆どです。

同じオーディオブックが、Audible・audiobookにあることがあります。(自社での製作では無くて、買い付けているのかなあ?)
読み手が別の人だったり、多くの声優さんにて収録されている作品もあるのでより作品の世界につかりたい人は探してみてはどうでしょうか?
audiobook版に多い気がします。

量について

量:本の種類の事です。

これは、圧倒的にaudibleです
異世界モノも多数収録されていて、最初の数ヶ月間はビジネス書は殆ど聞きませんでした。
例えば、無職転生・蜘蛛ですが何か・異世界金貨8万枚・知らないタイトルも面白いモノが沢山あります。

おすすめについて
ポッドキャストも面白い。
作曲関係のポッドキャストなどもあり、すばらしいです。

ただ作曲関係は、早回し再生をしているとなんだか分からないので、視聴が中々進みません。その後⇩
昼休憩や入浴中に聞くと、なんだか良い感じで聞けることに気がつきました。

結論

読みたい作品があるサービスを利用するのが一番です。
価格は、audiobookが1年契約すると約833円/月
audibleは1500円/月です。キャンペーンを利用すれば、初月99円とかで利用できることもあります。

読みたい作品が特に無ければ、「audiobook.jp」を利用するのが良いと思います。
私自身はaudiobookの聴き放題プランの利用は未だ経験ないですが、作品のライナップを見ると、私の購入した本が多く含まれています。購入した本の利点は、せっかく買ったので何度も聞いてしまう。(小説は繰り返し聞くことは少ないです)

ケイタイ以外でも視聴可能。
例えばwalkmanなどに入れたりPCでも聞けます。(audilibleはPCでの視聴、専用アプリ利用で可能・MP3プレイヤーは不明)

無料トライアル延長キャンペーン:12/26(木)〜2025年1/10(金)
期間中に聴き放題プランに初めて登録した人は、無料トライアル期間が通常14日間のところ、30日間に延長。

この機会に是非体験を!! 聴き放題って最高です。

音声の弱点

記憶は五感と関連づけることによって、記憶に定着しやすくなります。(いろいろなタイプがあるので一概には言えないのですが)
その為、音声だけだと記憶の定着率が弱くなりがちです。
特に私の場合、通勤バイクで視聴いているので、聞き取れなかったりして、途中で聞き直すことが困難です。

なので、気になったら図書館で予約して借りることが多いです。
そして手元に置きたくなったら、購入です。Kindle版があれば、検索機能やSiriによる読み上げも出来るので、こちらを選択します。

Kindleの読み上げという手段もあるよ

先程も出てきましたが、Kindleではsiriを利用した読み上げが可能です。
ただし、読み方にクセがあり、人による読み手には遠く及びません。
単語登録すれば、正しい読みも可能ですが、登録しても上手くいかないことも多いです。

例えば、youtube(ユーチューブ)とyoutuber(ユーチューバー)と読ませたいのですが
youtube(ユーチューブ)としか認識しません語尾の「r」迄読んで判断はしません。
検索で云う「前方一致」みたいな感じです。

あと日本語は漢字によって複数の読み方があるけれど常に同じ読み方になります。
例えば「一方」(いっぽう)は「はじめ かた」になります。
方は常に「かた」と発音します。

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